皆様こんばんは。大阪府吹田市の江坂相続遺言手続きセンターです。
相続手続きで相続登記、相続放棄についで多い預貯金の相続についての
お話です。
預貯金の相続手続き
預貯金の相続手続きは結構手間暇がかかります。
今回はゆうちょ銀行のお手続きについてです。(多少地域差があるかもしれませんのでご確認ください)
①ゆうちょ銀行の契約者が死亡して相続が開始した後、相続人がその旨を申出に郵便局の窓口にいくと預金の相続の手続きの受付をしてくれます。ちなみに保険は別の窓口の扱いになっております。日数はかかりますが亡くなって人の口座の調査もしてくれます。
②受付をしていただくとお近くの郵便局から相続手続を取りあつかうセンターにいき
センターから書類が届きます。その中には必要書類一覧表や相続手続請求書等がはいっております。
③そして必要書類一覧表に記載のある書類をすべて準備して相続手続請求書に記入して再度郵便局の窓口に提出いたします。
④その後払戻金が口座に入金されるという流れです。
※払戻証書で現金を受け取る方法もあります。
この流れだけみると結構簡単なように見えますが実際はかなり大変で複雑は作業です。
預貯金の相続手続きが大変な理由
①郵便局や役所、センターが平日しかやっていない
平日お仕事をされている方は手続きをするのが大変です。
相続があったので手続きを郵便局の窓口にいくのも平日しか空いていませんし、
戸籍や印鑑証明書をとる役所も通常営業は平日のみですし、
相続の手続きで不明点があったときに相談するセンターも平日しか行っておりません。
また受付のお手続きをするにも郵便局の込み具合によってはかなり時間を要することになります。また受
付をされているひとが不慣れで時間がかかるということもございます。
②必要書類が複雑でややこしい
そして必要書類については各相続のケースバイケースで書類が変わってきます。
一覧表はついていますが、戸籍謄本、除籍謄本、全部事項証明書等、印鑑証明書(6か月以内のもの)、遺産分割協議書、通帳、キャッシュカード、本人確認書類、ケースによっては死亡届書等、普段聞きなれない書類が記載されていてそれをどこでどのように取得したらよいか等はかかれておらず大変です。
また遺言がある場合、相続放棄がある場合、遺産分割がある場合などさらに複雑なケースも考えられます。
お時間がある方や、公的書類に詳しい方であればご自身でされるのも良いと思いますが
お時間がない方、平日忙しい方、手続きが苦手な方、相続人が多かったり遺産分割があったり手続きがややこしい方は預貯金の相続手続きについては専門家にまかせるのが良い相続の手続きと感じます。
司法書士は相続財産管理業務をすることが法律上認められておりますので
上記のような預貯金の相続についても委任していただくことによってすべて面倒なお手続きを代わりにさせていただくことができます。
大阪で預貯金の相続や相続登記、その他相続手続きのご相談は江坂相続遺言手続きセンターへご連絡下さい。
無料出張相談受付中でございます。
お問い合わせは下記記載のメールまたは電話にてお願い致します。朝9時から夜は21時まで受付しております。